沿革

日本で初めてのACT「ACT-J」

日本におけるACTプログラムの研究や実施については、国立精神神経センター・精神保健研究所と同センター国府台病院が中心となって取り組んできました。ここで研究されたACTプログラムは「ACT-J」と呼ばれています。この研究でも、入院日数が確実に減少するなどの成果が報告されています。

ACTの研究事業では個別の訪問支援を通じて、IPS(Individual Placement and Support Employment Program/個別職業紹介と支援)とよばれる就労支援プログラムや、家族に対するサポート(家族支援)、利用者同士の繋がりを促す支援(当事者活動支援)などが提供されてきました。そうしたサービスの研究と普及啓発活動、専門家・家族・当事者への研修、地域精神保健ネットワークの構築、海外の活動との連携など、さまざまな活動にも実績があります。

 

ACTIPS設立

ACTIPSは、この「ACT-J」としておこなわれてきた活動を継続し、なおかつACTの活動を全国に広げることを目的として設立されました。「ACT-J」プログラムは2008年4月から「訪問看護ステーションACT-J」として事業化し、ACTIPSの事業の中心となっています。実施にあたっては、メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ及び国立国際医療研究センター国府台病院の医師と一緒にチームを形成し、就労支援や家族支援も含めた包括的な支援に取り組んでいます。

 

沿革

2002年4月
(平成14年)
包括的地域生活プログラム(ACT)についての研究開始
2003年5月
(平成15年)
研究事業として日本版包括型地域生活支援プログラムACT-J開始
2005年6月
(平成17年)
個別職業紹介とサポート(IPS)についての研究開始
2006年7月
(平成18年)
特定非営利活動法人設立に向けての準備委員会を設立/準備会を開催(2007年9月まで)
2007年9月
(平成19年)
NPOリカバリーサポートセンターACTIPS設立総会の開催/設立の決議
2007年12月
(平成19年)
千葉県によるNPO認証
2008年1月
(平成20年)
特定非営利活動法人リカバリーサポートセンターACTIPS設立
2008年4月
(平成20年)
訪問看護ステーションACT-J事業開始