自己紹介

2016年05月16日 | Uncategorized

★★ スタッフを募集しています。詳しくは こちら ★★ (2016.1.20更新)


初めまして川村 全(カワムラ タモツ)と申します。
ホームページへのご訪問、ありがとうございます。
ご縁があって、ピアサポーターとして当ステーションにて働いています。
好きなものは文房具、ITガジェット、サバイバルゲーム、剣道や瞑想、マラソンなどです。

99年の精神科初診から始まり、精神障害の当事者として入院や投薬治療を受け、通所施設で日中を過ごしてきました。
僕にはケア会議のトラウマがあります。会議では福祉や医療の専門家に囲まれ、「あなたの為だから」と自分の人生なのに勝手に生き方を決められてしまい、いま思えば他人の人生を生きてきた感じがします。
通所施設でサービスを提供することも、病名をつけて投薬することも必ずしも悪だとは思いませんが、その人の人生を長期間にわたって奪うことが罪だと思っています。
一方で当事者も保護的で管理的なサービスを受け、他人任せの人生を生きているうちに、自分で自分の人生の責任を持つことができなくなっていく姿をみて、サービスの利用者として今の精神保健の在り方に疑問を感じてきました。

そんな中、数年前にクラブハウスに出会い、スタッフとメンバーの協同を通して、自分のこと、自分たちのことは自分で決めていい、自分にも果たせる役割があるという当たり前のことに気が付きました。
その時期にIPS(意図的なピアサポート)やWRAP(元気回復行動プラン)の勉強会にも何度も参加して、障害当事者と支援者が支援する側、される側という立場や役割を超えて対話するチャンスに恵まれました。同時期に市や県の会議にも出席して「自分たちのことを自分たちのいないところで決めないで」という思いで当事者の思いを伝えてきました。

トラウマの強さもあって旧態依然とした精神保健を批判し続けてきましたが、外側から批判するだけでなく、この業界で働いて内側から変えていきたいという気持ちを強く持ちました。
ACT-Jでの仕事は当初、訪問時に同行するというお話を頂きましたが、前述の理由から、同行するだけでなく利用者に関する会議にも出席することをお願いして、その条件で入職することができました。ACTは多職種のチームで利用者にかかわりますが、ピアサポーターという日本ではまだ確立されていない専門職も一緒になって働くことができるようになってワクワクしています。
入職して意外に感じたのは、職員が既存の医療や福祉サービスに疑問や葛藤を持ちながら働いていることです。僕は敵陣に乗り込むつもりで入りましたが、いい意味で肩透かしにあった気がします。
医療と福祉の考え方の違い、サービス提供者と利用者という立場の違いの中、カルチャーショックも多々ありますが、ピアとして、精神科訪問看護の中で何ができるかを模索しながら業務に取り組んでいます。
今年は千葉県ピアサポート専門員養成研修専門研修で所定120時間の実習のところ170時間の実習を受けました。機動性と柔軟性のあるジェットコースターのような毎日ですが、今後も倒れないピアサポーターを目指します!